ぼくっ子はひんぬーに限る
- 作者: 杉井光,岸田メル
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2007/01/06
- メディア: 文庫
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ここまでニートについて色々と語ったラノベは無いのではないだろうか
あとがきに書いていたあらすじが非常に気に入ったので転載
中卒で鳴らした俺たち落ちこぼれは、勉強する気もないし就労意欲もないので政府にニートのレッテルを貼られたが、親元を脱出しラーメン屋に居着いた。
しかし、ラーメン屋でくすぶってるような俺たちじゃあない。
ひまさえありゃ金次第でなんでもやってのける世間知らず、可能を不可能にし、厚生労働省の対策予算を粉砕する、俺たち無職野郎Nチーム!
「ぼくは、リーダーの紫苑寺有子。通称アリス。
クラッキングとドクターペッパー一気飲みの名人。
ぼくのような天才策略家でなければ、やる気ゼロのニートどものリーダーは勤まらん。」
「俺は桑原宏明。通称ヒロ。
自慢のルックスに、女どもはみんなイチロコさ。
ヒモ生活が長いから、ブラジャーからパンツまで(下着なら)なんでもそろえてみせるぜ」
「よぉ、お待ちどぉ!自分こそが向井均。通称少佐。
盗撮盗聴の腕は天下一品!ジョジョオタ?ミリオタ?だからなに」
「一宮哲雄、通称テツ。パチスロの天才だ。
職務質問中の警察官でもぶんなぐってみせらあ。
でもチンチロリンだけは勘弁な!」
俺たちは働かなきゃ食えない世の中に敢えて挑戦する、生きてる価値のない無職野郎Nチーム!
中退した時は、いつでも言ってくれ!
だ、そうです
ちなみにこの本によると18歳以上のニートは量産型ニートだそうです
それにしてもアリスはかわいいなぁ(´Д`*)